2007/09/10の5号機観察

本日は、行きつけのスロット専門店に足を運びました。

郊外型のスロット専門店で6枚交換です、約200台程度の設置です。

以前(4号機時代)は、メリハリのある設定で
かなり賑わっていたお店ですが
現在は、客付きが3割弱程度で、あきらかにお客さんが減っています。

5号機のバリエーションは、

メイン機種のアイムジャグラー、ラブリージャグラー、スパイダーマン、
マーベルヒーローズ、リングにかけろ、青ドン、シェイク2 などで
各6台設置(リングにかけろのみ12台)。

その他は、1〜3台づつの設置で、様々な機種を取り揃えており
台の選定には、かなりの配慮が感じられます。

出玉状況を見てみると、
アイムジャグラー 5,000枚クラスが1台。
マーベルヒーローズ 7,000枚クラス1台。
リングにかけろ 3,000枚クラスが数台。


image_rinkake.jpg
※リングにかけろ/ 設定6の機械割は、119.9%


他は、ほとんど箱積み無し・・・ といった感じでした。

データ機器をポチポチと押してみると、出ていない台は
ほとんどが設定1の数値を下回っているような感じでした。

このことから、おおよその設定状況が読めてくると思います。

機械割りの高い、リングにかけろ、マーベルヒーローズに高設定を数台投入し
見せ台とし、他はほぼ全台回収・・・ といった感じでしょうか。

低設定でも連チャンの引きや、波次第で出玉感の出る4号機であれば
上記のような営業スタイルでも、充分稼動を保てるのでしょうが
正直、5号機メインの場合は、かなり無理があると言えます。

4号機の場合、例えば番長や吉宗などであれば
客は、自分の打っている台がうすうす低設定だと感じながらも
ゾーンや、「取り敢えず当るまで」お金を使います。
そして、ある程度使った時点で、連チャンが引けなければ
あきらめて帰ります。

店側が、機械割の高い機種の島に何台も高設定を使えないことは
客側も、感覚的に把握していすので、
5号機の場合、午後から来た客は
リングにかけろの島で、1台数千枚のコインが出ていれば
その日は、リンかけには、座らない
ケースが多いのではないでしょうか?

何が言いたいのかと言うと
5号機の営業スタイルは、従来の「売上重視」 〜 「稼動重視」へと
視点を変えていかないと成り立たない
のではないか?ということです。

激しいメリハリよりも、中間設定を多用した遊べる調整をしないと
稼動が落ちる→利益目標達成のため設定落ちる→(最初に戻る)という
悪循環を繰り返すことでしょう。
そこに高額の新台入替が加われば、閉店続出へのスパイラルとなります。

演出面では、格段の進歩があるわけですから
それらを活かす意味でも、稼動重視の「遊べる調整」をすべきではないかと考えます。
そのためには、「中間設定の多用」です。
「激しいメリハリ」は、月に数回で充分ではないでしょうか?

・・・・ これらの意見は、決して今日行った店で

「見せ場なく、¥50,000やられた」

から言っている訳ではありませんよ・・・むかっ(怒り)
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